お知らせ

 

令和4年度夏季実技講習会および鑑賞教育研究会について

令和4年度夏季実技講習会を実施しました

柚木先生のレクチャー

(概 要)

 東北芸術工科大学が教育連携校で授業実践している「デザイン思考を活用した探究型学習プログラム」として、同大学教授 柚木泰彦氏 を講師に招き、他者の視点に立つ探究の基本姿勢を育む指導案として「友人のための財布をつくる」を行いました。

1 期 日   令和4年9月8日(木)

2 会 場   茨城県近代美術館 1階 講座室

3 参加者   19名

4 内 容

 デザイン思考を活用した「探究的な学び5つの活動」の体験を通して、他者の視点から探究を進めるための基本的な取り組み姿勢を体得しました。

ヒアリングを繰り返してどんな財布が欲しいかを書き出し、まずプロトタイプを作ります。

 

プロトタイプを基にヒアリングをしながら、デザインに改良を加えていきました。

 

 今回ご教示いただきましたデザイン思考による探究型の協働プログラムは、高等学校の新しい美術・工芸教育を模索するなかで、個人の趣向に沿ったデザインを対話を取り入れながら作り上げていくという点において、ともすると提案型になりがちなこれまでのデザインの学習に、新しい価値を取り入れる大変良い実践例でした。

 柚木先生にご教示頂きました内容を、本県の美術・工芸教育の充実のために、早速取り入れさせて頂きたいと存じます。 

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実技研修会を実施しました
実技研修会を実施しました
実施日;令和2年11月24日(火)
会 場;県立笠間高等学校
内 容;動画教材の作成について

参加者;24名

 
 
 

 令和2年11月24日(火)県立笠間高校にて,同校メディア芸術科益子教諭を講師として,実技研修会を行いました。
 来年度本県にて開催予定の第58回全国高等学校美術、工芸教育研究大会2021茨城大会における研究発表者の動画配信による発表の補助として,またコロナ禍におけるオンライン授業教材作りの参考として,WindowsおよびMacintoshにおける動画配信教材の作成の仕方を研修しました。
 慣れないと難しい設定もありましたが,充実した研修となりました。

 当日欠席された先生方も,研修で使用した動画教材を視聴できますので,こちらのページをご参照頂き,VIVAシートの充実を図ってください。

夏季実技研究会
夏季実技研究会を実施しました
夏季実技研究会を実施しました
実施日;令和元年8月8日(木)~9日(金)
会 場;県立鉾田第一高等学校
内 容;
手びねりによる陶芸講座
参加者;12名

 令和元年8月8日(木)9日(金)県立鉾田第一高等学校にて,県陶芸大学校主任研究員 常世田茂 氏を講師に招き,「手びねりによる陶芸講座」を実施しました。
 手びねりによる成形を中心に,陶芸設備の整っていない普通高校の授業に取り入れやすい内容を意識して研修を計画しました。楽焼も含め盛りだくさんの内容でしたが,参加した先生方の集中力により,何とか2日間でこなすことができました。常世田先生による楽焼の体験実習にてついては,短時間で形成,素焼き,施釉,本焼きまでを体験でき,焼き上がりも素晴らしいものでした。本研修が新たな教材開発の参考になれば幸いです。
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夏季実技研究会を実施しました
夏季実技研究会を実施しました
平成30年8月22日

 
 平成30年8月23日県立水戸第三高等学校にて,夏季実技講習会を実施しました。
 全高美工研茨城大会の開催を前に,ポスターセッションの実践研修を兼ね,パワーポイントを用いたポスター作りを行ないました。
 午前中は,第55回全国美術、工芸教育研究大会埼玉大会事務局の小林和弘先生と都築藍先生を講師に招き,
全高美工研の概要説明ならびにパワーポイントによるポスター作りのノウハウについてご講義とご助言を頂きました。水戸B地区の先生方6名が事前に作ったポスターを前に,一人約10分のプレゼンテーションを行ないました。
 午後からは,実際にパワーポイントを用いてポスターを作る実習を行ないました。今回の実技研修では,イラストレータ等のグラフィックス・ソフトを使わなくても,きれいなポスターを制作できることや,新たな機能を研修する事ができ,茨城大会開催への心の準備が整ったように感じました。

当日作成しました、ポスターセッションのデータは
以下のリンク先よりダウンロードすることが出来ます。

ポスターセッションデータ

※当日参加者限定、IDとパスワードが必要です。